■午後0時までの記事一覧：

【香港】中通快逓、21年7−9月期決算は3％減益（速報）
【香港】キャセイ・パシフィック、10月の旅客数は98％増
【香港】中国恒大集団、恒騰網絡の全株式を譲渡　売却損計上も流動性改善図る
【香港】ビリビリ、21年7−9月期決算は赤字拡大（速報）
【香港】百度、21年7−9月期決算は赤字転落（速報）
【香港】HSBC、ロンドン市場で189万株の自社株買い
【香港】碧桂園服務が取引停止、増資に関する情報を開示へ
【香港】中国電力国際、再生可能エネルギーの債権を支配株主に13億元で譲渡
【香港】融創中国、「先旧後新」増資などが完了　正味73億HKドル超を調達
【香港】中国華融資産管理、内資株とH株の増資で最大420億元を調達へ
【香港】アリババ集団のコンソーシアム、経営再建中の紫光集団を買収へ

【中国】人民元の18日の基準値は1米ドル＝6.3803元、前日比で0.207％元高
【中国】上海柴油機、子会社への追加出資などを発表
【中国】上海中毅達、肥料会社買収計画の進ちょく状況を発表
【中国】中国の李首相、適時に大幅な減税や企業負担削減へ

　18日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。安く寄り付いた後にマイナス圏でもみ合う展開。前日のNY市場で中国ネット株が大きく売られたことが地合いを悪化させたもよう。

　指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.41％安の3522.79ポイントで推移。セクター別では、保険が全面安。バッテリー素材、文化・メディア、食品・飲料、酒造が安い。半面、造船、石炭、ガスが買われている。

　18日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、ここ最近の上昇で利益を確定する動きが強まっているほか、前日の米株安も嫌気されている。ネット企業を巡っては、中国当局による企業統制強化の動きや業績悪化などが警戒され、売りが広がっている。

　指数は日本時間午前10時33分現在、前日比1.10％安の25366.91ポイントで推移している。個別では、アリババ集団（09988）や美団（03690）、テンセント（00700）などの下落が目立つほか、碧桂園（02007）や信義ガラス（00868）も安い。半面、中電控股（00002）やHSBC（00005）が買われている。