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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続伸。前場終値は前日比0.22%高の25302.94ポイントだった。中国企業指数は0.33%高の9078.21ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で773億HKドル。
ハンセン指数は高く始まった後、徐々に上げ幅を縮小した。中国の不動産業界を巡る過度な懸念が後退し、序盤は幅広い銘柄に買いが入ったが、中国本土市場の下落が嫌気されたほか、週末を前に利益確定の売りも広がった。また、小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など主要経済指標の発表を来週15日に控え、様子見ムードも相場の重しとなった。指数は一時、前日終値に近づく場面もみられたが、小幅高で前場の取引を終えている。 個別では、バドワイザーAPAC(01876)や申洲国際集団(02313)、美団(03690)、テンセント(00700)などが買われた。半面、「先旧後新」増資で23億HKドル超を調達する計画を発表した海底撈国際(06862)が7%超下落。7−9月期決算を発表したSMIC(00981)も売られた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.01%安の3532.57ポイントだった。深セン成分指数は0.18%安の14673.81ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6780億7400万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合ったが、マイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。週明け15日には中国で小売売上高や鉱工業生産、固定資産投資など主要経済指標の発表が予定されており、結果を見極めたい投資家が積極的な買いを控えた。指数は前日に11月1日以来の高値を更新して終えていることもあり、利益確定売りも出たもよう。 セクター別では、保険が全面安のほか、鉄鋼や石炭が大きく下げた。不動産や酒造、証券などもさえない。半面、送電設備や軍需関連が高い。民間航空や自動車もしっかり。 上海B株指数は0.30%安の271.08ポイント、深センB株指数は0.32%安の1161.16ポイント。 |
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