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指数: 15分ディレイ
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11日の中国本土株式市場で上海総合指数は安く寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏に浮上。一部の中央企業(中国中央政府が管轄する国有企業)が当局に対し、不動産分野でのM&Aについて「三条紅線」(3つのレッドライン)と呼ばれる不動産部門の負債比率規制を緩和するよう求めたと本土メディアが報道したことを受け、政府系企業が主導する統合再編が進むとの期待が高まった。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.30%高の3502.88ポイントで推移。セクター別では、環境関連、鉄鋼、不動産、セメントが高い。半面、工業、軍需、電力、石油、通信キャリアが売られている。 |
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11日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。米長期金利の上昇を受け、10日の米株式市場でハイテク・グロース株が幅広く売られた流れを引き継いだ。米10月消費者物価指数(CPI)が市場予想を超える高い伸びだったことで、インフレ懸念が強まったもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.35%安の24908.28ポイントで推移している。個別では、インターネット・プラットフォーム企業のテンセント(00700)と美団(03690)、アリババ集団(09988)がそろって下落。ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)、石油株のペトロチャイナ(00857)も安い。半面、不動産株の碧桂園(02007)、華潤置地(01109)、Link REIT(00823)が買われている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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