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指数: 15分ディレイ
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週明け25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.38%高の3596.06ポイントだった。深セン成分指数は0.38%高の14547.46ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6413億1100万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた。中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は23日、国務院(内閣に相当)に対し、不動産税を一部の地域で試験的に導入する権限を与えることを決定した。不動産税の導入で不動産市場が一層冷え込むことへの懸念から売りが先行。ただ、中国当局の景気対策に対する期待も根強く、指数は売り一巡後に切り返し、中盤以降はプラス圏でもみ合った。 セクター別では、送配電設備、電力、石油、石炭が高い。半面、不動産、家具、セメント・建材が下げた。 上海B株指数は0.17%高の276.18ポイント、深センB株指数は0.10%高の1186.36ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け25日の香港市場でハンセン指数は反落してスタート。心理的節目の26000ポイントを寄り付き後に割り込んだ。22日のNY市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が反落したことで、香港市場でも大型ネット株が売られている。前週末に高かった不動産株の下落も相場も重荷となっている。
指数は日本時間午前10時54分現在、前営業日比0.53%安の25987.70ポイントで推移。個別では、不動産株の龍湖集団(00960)や碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)が安い。中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)も下げた。半面、豚肉大手の万洲国際(00288)、電動工具の創科実業(00669)が高い。 |
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