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6日のNY株式相場は反発。下落してスタートしたものの、連邦債務上限問題で野党共和党が12月までの債務上限停止の延長を認める方針を示したことで過度な警戒感が和らいだ。ダウ平均は朝方に459ドル米安まで下落後、102.32米ドル高(+0.30%)と2日続伸して終了。S&P500は1.27%安まで下落後、0.41%高で終了し、ナスダック総合も1.12%安まで下落後、0.47%高で終了した。ハイテク・ジャイアントはマイクロソフトが1.5%高、アマゾン・ドット・コムが1.3%高、アルファベットが1.1%高となり、アップルとフェイスブックもそれぞれ0.6%高、0.2%高となった。
S&P500の11セクターは公益、生活必需品、不動産、ITなど8セクターが上昇し、エネルギー、素材など2セクターが下落した。経済指標では9月ADP民間部門雇用者数が56.8万人増と市場予想の42.8万人増を上回った。強い民間雇用統計を受けて米10年債利回りは一時1.573%まで上昇したが、1.528%と前日比変わらずで終了した。 月曜日に323.54米ドル下落したダウ平均は、火曜日に311.75米ドル高と反発し、この日も102.32米ドル高と続伸し、週初からでは90.53米ドル高とプラス圏を回復した。S&P500も週初来で0.15%高となったが、ナスダック総合は0.44%安とマイナス圏にとどまった。S&P500は前日まで2日連続で中期トレンドラインの100日移動平均線を下回って終了したが、この日は同水準を0.24%上回って終了した。 海外市況 |
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6日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.67%高の144.10米ドルと続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.29%安の149.36米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の6日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):144.10米ドル(+0.67%) ■百度(BIDU):149.36米ドル(-0.29%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):31.12米ドル(-0.99%) ■JDドットコム(JD):71.87米ドル(+0.35%) ■ウェイボー(WB):45.03米ドル(-0.90%) ■ネットイース(NTES):88.71米ドル(+6.65%) ■モモ(MOMO):10.46米ドル(+1.95%) ■レンレン(RENN):15.95米ドル(+11.62%) ■滴滴出行(DIDI):7.58米ドル(+1.61%) ■捜狐(SOHU):20.62米ドル(-0.34%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.59米ドル(-0.62%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.05米ドル(-0.84%) |
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※上海市場は国慶節のため休場 |
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