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指数: 15分ディレイ
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上海総合指数の9月の終値は3568.17ポイントとなり、騰落率は0.7%高だった。年初来では2.7%高。なお、上海総合指数の過去10年の9月相場は、上昇年数(勝)が6、下落年数(敗)が4で、勝ち越しだった。過去10年の平均騰落率は0.4%。過去10年の結果は次の通り。
2021年 3568.17 [+0.7%] 2020年 3218.05 [-5.2%] 2019年 2905.19 [+0.7%] 2018年 2821.35 [+3.5%] 2017年 3348.94 [-0.4%] 2016年 3004.70 [-2.6%] 2015年 3052.78 [-4.8%] 2014年 2363.87 [+6.6%] 2013年 2174.67 [+3.6%] 2012年 2086.17 [+1.9%] ※指数が上昇した月を「勝」、下落した月を「敗」としています ※指数は月末の終値、[ ]内は指数の月間騰落率となっています ※10年平均騰落率は過去10年間の騰落率を単純平均したものです |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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30日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.90%高の3568.17ポイントだった。深セン成分指数は1.63%高の14309.01ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で9504億3900万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。前日に約1カ月ぶり安値で終えた後とあって、買い戻しが優勢。国家統計局がきょう発表した9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と20年2月(35.7)以来の低水準となったものの、電力供給不足による工場の操業停止が各地で相次ぐ中、50割れは事前にある程度織り込まれた。一方、非製造業PMIと財新中国製造業PMIがそろって50を回復したことは好感されたもよう。前場は上値の重さが目立つ場面もあったが、後場に入ると上げ幅を拡大した。もっとも、あすから始まる国慶節の大型連休を前に見送り気分も漂い、売買代金は1兆元の大台を割り込んだ。 セクター別では、電力、燃料電池用金属、送配電設備、石炭が高い。半面、保険、銀行、証券が売られた。 A株市場では、送電技術の国電南瑞科技(600406)、特定用途無線大手の海能達通信(002583)の上昇が目立ったほか、国慶節を前に免税店関連の中国旅遊集団中免(601888)、王府井集団(600859)、航空会社の春秋航空(601021)、中国国際航空(601111)が買われた。自動車・電池メーカーのBYD(002594)、テクノロジー関連の紫光(000938)、浙江水晶光電科技(002273)も上昇した。半面、金融株の寧波銀行(002142)、招商銀行(600036)、中国太平洋保険(601601)、新華人寿保険(601336)、非鉄金属の中国アルミ(601600)が安い。 上海B株指数は1.17%高の275.46ポイント、深センB株指数は0.69%高の1181.47ポイント。 |
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