マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
30日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反落。前場終値は前日比0.86%安の24450.73ポイントだった。中国企業指数は1.11%安の8663.46ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で551億3000万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。前日のNY市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、香港市場でも関連銘柄が売られて相場の重しとなった。寄り付き前に発表された9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.6と市場コンセンサス予想(50.1)を下回り、20年2月(35.7)以来の低水準となったことも嫌気された。また、国慶節(10月1日)の連休を前に持ち高調整の売りも広がった。 個別では、アリババ集団(09988)や美団(03690)、テンセント(00700)などネット株が売られたほか、信義ガラス(00868)や中国中信(00267)も安い。半面、連休を前にサンズ・チャイナ(01928)や銀河娯楽(00027)が買われた。 |
|
||
引値 前日比 騰落率 (%) |
|
||
30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.37%高の3549.46ポイントだった。深セン成分指数は1.42%高の14279.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5755億9200万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた後、終始プラス圏でもみ合った。前日に約1カ月ぶり安値で終えた後とあって、買い戻しが相場を支えた。国家統計局がきょう発表した9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6と20年2月(35.7)以来の低水準となったものの、電力供給不足による工場の操業停止が各地で相次ぐ中、50割れは事前にある程度織り込まれた。一方、非製造業PMIと財新中国製造業PMIがそろって50を回復したことは好感されたもよう。もっとも、あすから始まる国慶節の大型連休を前に上値は重く、売買代金も低水準だった。 セクター別では、化学、素材、送配電設備、非鉄金属が高い。半面、保険、銀行がほぼ全面安となったほか、石油、証券が売られた。 上海B株指数は0.68%高の274.13ポイント、深センB株指数は0.33%高の1177.33ポイント。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
06/13 |
[統計] 5月の社会融資総量、市場予想を下回る![]() |
06/13 |
[統計] 5月の融資増加額は予想下振れ、人民元貸付残高7.1%増![]() |
06/13 |
[統計] 5月末のマネーサプライM2は7.9%増、市場予想下回る![]() |
06/13 | [業界] 16日の決算発表予定銘柄と業績予想(香港市場):カフェ・ド・コラル |
06/13 | [業界] 香港市場の自社株買い、34銘柄で総額309億円(6月13日) |
レポート |