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28日のNY株式相場は大幅安。長期金利の上昇が加速したことでハイテク・グロース株を中心に幅広く下落した。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始が示唆されたことを受けた米債売りが続き、米10年債利回りは一時1.567%と6月以来の水準まで上昇した。上院共和党が米連邦債務上限引き上げに反対し、政府機関の閉鎖リスクも懸念材料となった。ダウ平均は569.38米ドル安(-1.63%)と5日ぶりに反落し、S&P500も2.04%安と大幅に2日続落した。ハイテク株主体のナスダック総合は2.83%安と3日続落し、下落率は3月18日以来の大きさとなった。
S&P500の11セクターはエネルギー(+0.46%)を除く10セクターが下落。IT、コミュニケーション、一般消費財が2%超下落し、ヘルスケア、金融、生活必需品、素材、公益も1%超下落した。ハイテク・ジャイアントはアルファベット、フェイスブック、マイクロソフトが3%超下落し、アマゾン・ドット・コム、アップルも2%超下落した。エヌビディア(-4.44%)などの大型半導体株も売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.80%安と大幅に3日続落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は23.25ポイントと前日比4.49ポイント上昇した。9月月初来ではダウ平均が3.00%安、S&P500が3.76%安となり、ナスダック総合は4.67%安となった。 海外市況 |
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本日から取引停止になる銘柄と取引再開になる銘柄は次の通り。
※ストックコネクト採用のA株とB株が対象 ★以下の銘柄は本日から取引再開 該当なし ★以下の銘柄は本日から取引停止 該当なし |
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28日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比1.47%高の152.39米ドルと続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は1.86%安の154.02米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の28日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):152.39米ドル(+1.47%) ■百度(BIDU):154.02米ドル(-1.86%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):30.01米ドル(-0.17%) ■JDドットコム(JD):75.42米ドル(-1.32%) ■ウェイボー(WB):46.59米ドル(-0.94%) ■ネットイース(NTES):84.69米ドル(+0.83%) ■モモ(MOMO):10.77米ドル(-1.64%) ■レンレン(RENN):13.99米ドル(+0.72%) ■滴滴出行(DIDI):7.98米ドル(-3.16%) ■捜狐(SOHU):20.74米ドル(-1.89%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.64米ドル(-1.20%) ■テンセント・ミュージック(TME):7.10米ドル(-1.66%) |
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