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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.46%高の24561.75ポイントだった。中国企業指数は2.00%高の8755.32ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で760億2000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付き、次第に上げ幅を拡大した。中国人民銀行金融政策委員会が定例会議で「不動産市場の健全な発展を守り、住宅消費者の合法的な権益を守る」と表明したことで、不動産企業の債務問題を解消する政策への思惑買いが入ったもよう。前日下げた中国本土相場の上昇も投資家心理を支えた。ただ、ハンセン指数は10日移動平均(前引け時点で24591.84ポイント)付近では伸び悩み、同水準を下回って前場の取引を終えた。 個別では、不動産株の中国恒大集団(03333)、碧桂園(02007)、碧桂園服務(06098)、龍湖集団(00960)、中国海外発展(00688)がそろって大幅高。政府に援助要請したとの報道を否定した融創中国(01918)は急反発した。スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、中国ネット通販のアリババ集団(09988)も高い。半面、医薬品関連の阿里健康(00241)と石薬集団(01093)、スマートフォン部品メーカーの瑞声科技(02018)が逆行安。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.53%高の3601.66ポイントだった。深セン成分指数は0.14%高の14364.22ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6576億9900万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、序盤は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、中盤以降にプラス圏に浮上し、上げ幅を拡大した。中国人民銀行金融政策委員会が定例会議で「不動産市場の健全な発展を守り、住宅消費者の合法的な権益を守る」と表明したことで、地合いの改善につながった。指数は心理的節目の3600ポイントに乗せて前場の取引を終えた。 セクター別では、銀行、証券が全面高。石油、石炭電力、不動産も買われた。半面、酒造、食品・飲料、農業関連が安い。 上海B株指数は0.81%高の273.29ポイント、深センB株指数は0.18%高の1177.72ポイント。 |
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