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指数: 15分ディレイ
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16日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。前場終値は前日比1.97%安の24538.82ポイントだった。中国企業指数は2.12%安の8746.67ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で819億1000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後ほどなく心理的節目の25000ポイントを割ると、徐々に下げ幅を拡大した。債務問題に揺れる中国恒大集団(03333)傘下の恒大地産集団が16日、存続するすべての債券の取引を1日停止し、あす17日から取引メカニズムを変更すると発表したことを受け、関連銘柄を中心にリスク警戒感が強まった。また、プラットフォーム企業に対する中国当局の監督管理の動きも嫌気された。 個別では、中国恒大集団が8%超下落。傘下の中国恒大新能源汽車(00708)や恒大物業集団(06666)も大きく下げたほか、碧桂園(02007)や華潤置地(01109)などの大手デベロッパーも売られた。サンズ・チャイナ(01928)の下落も目立った。半面、バドワイザーAPAC(01876)や銀河娯楽(00027)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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16日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続落。前場終値は前日比0.68%安の3631.45ポイントだった。深セン成分指数は1.26%安の14353.42ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9650億4800万元だった。
上海総合指数は高く寄り付いた。中国当局による景気浮揚策に対する期待が根強い中、前日まで続落した後とあって買い戻しが先行。ただ、勢いは続かず、中盤にマイナス圏に沈むと、じりじりと下げ幅を拡大した。ネット企業などへの統制強化や、中国恒大集団(03333)の債務危機を発端とする不動産企業の債務リスクへの懸念が重荷となった。 セクター別では、非鉄金属、送配電設備、電力、電子部品が安い。半面、農業、酒造、食品・飲料が堅調だった。 上海B株指数は0.35%安の276.01ポイント、深センB株指数は1.11%安の1203.97ポイントだった。 |
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