■小鵬汽車（09868）：新型セダン「小鵬P5」を正式に発表した。「G3」「P7」に続く同社第3の量産モデルで、中国の購入者への納車を10月末に始める予定。

■中国太平保険（00966）：子会社3社の2021年1−8月の保険料収入は合計で1323億8900万元となり、前年同期比で3％増加した。8月単月では前年同月比3％減の107億4500万元となる。

■中国冶金科工（01618）：2021年1−8月の新規受注総額が7857億2000万元となり、前年同期比30.9％増加した。8月単月では前年同月比4.9％減の823億9000万元となる。

                        終値     前日比   騰落率

NYMEX原油 中心限月       72.61     2.15     3.05%

COMEX金 中心限月       1794.80   -12.30    -0.68%

LME銅 3カ月物          9629.81   187.81     1.99%

LMEアルミ 3カ月物      2900.47    69.62     2.46%

　16日の香港市場は上値の重い展開か。中国共産党のインターネット監督機関である中央網絡安全情報化委員会弁公室（中央網信弁）は15日、「プラットフォームの情報内容を管理する主体の責任を確実にするための意見」を公表。プラットフォームに未成年のネット依存を防ぐ管理システムの開発や投資の強化を求めており、中国当局による監督管理強化の動きが引き続き警戒されそうだ。

　また、前日発表された中国の8月の主要経済指標はそろって弱い内容となったほか、中国恒大集団（03333）の債務問題を巡る警戒感も強まっており、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、来週の米連邦公開市場委員会（FOMC）を前に様子見ムードが強まる可能性もある。ただ、ハンセン指数は前日まで3日続落し、心理的節目の25000ポイント付近まで下げているとあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも期待できそうだ。

　15日のNY株式相場は反発。9月NY連銀製造業業況指数が強い結果となり、エネルギー、金融などの景気敏感株を中心に幅広い銘柄が上昇した。