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指数: 15分ディレイ
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14日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比3.18%安の160.15米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も1.68%安の160.52米ドルと続落した。主な中国関連ネット・IT株の14日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):160.15米ドル(-3.18%) ■百度(BIDU):160.52米ドル(-1.68%) ■トリップ・ドットコム(TCOM):28.40米ドル(-3.20%) ■JDドットコム(JD):77.90米ドル(-2.83%) ■ウェイボー(WB):51.66米ドル(-0.71%) ■ネットイース(NTES):84.52米ドル(-4.15%) ■モモ(MOMO):12.00米ドル(-3.92%) ■レンレン(RENN):11.78米ドル(-1.01%) ■滴滴出行(DIDI):8.45米ドル(-2.54%) ■捜狐(SOHU):21.86米ドル(-3.06%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.92米ドル(0%) ■テンセント・ミュージック(TME):8.06米ドル(-2.30%) |
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14日のNY株式相場は下落。米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想ほど上昇したなかったことを好感し上昇してスタートしたものの、買いの勢いは続かなかった。ダウ平均は朝方に120米ドル高まで上昇したが、292.06米ドル安(-0.84%)と反落して終了。マイクロソフト(+0.94%)、セールスフォース・ドットコム(+0.10%)の2銘柄が上昇した一方、ウォルグリーン、キャタピラー、シェブロン、JPモルガン・チェース、3M、ゴールドマン・サックス、ボーイングなど14銘柄が1%超下落し、iPhone13を発表したアップルも0.96%下落した。S&P500も0.57%安と反落し、ナスダック総合は0.45%安と5日続落した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。エネルギー、金融、資本財、素材の景気敏感セクターが1%超下落した。
寄り前に発表された8月CPIは前月比+0.3%と市場予想の+0.4%や前回の+0.5%を下回り、変動率の大きい食品・エネルギーを除くコアCPIも前月比+0.1%と予想や前回の+0.3%を下回った。ただ、前年比ではコアCPIが+4.0%と高水準が続いた。やや弱いCPIを受けて翌週21-22日のFOMCでは年内のテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始が協議されるものの、公表は9月雇用統計を確認後の11月FOMCになるとの見方が強まった。米10年債利回りは前日の1.33%から1.28%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の19.37ポイントから20.47ポイントまで上昇したが、19.46ポイントで終了した。 海外市況 |
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◆9月14日の香港市場で52週安値を更新した61銘柄
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