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指数: 15分ディレイ
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10日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、プラス圏に浮上。心理的節目の3700ポイントを回復した。前日に7カ月ぶり高値を付けて引けたことから利益確定売りが先行したが、国内での新型コロナウイルスの市中感染が終息に近づいていることなどが好感されているもよう。
指数は日本時間午前10時49分現在、前日比0.40%高の3707.72ポイントで推移している。セクター別では、民間航空が全面高。観光・ホテルや貴金属、セメント・建材も高い。半面、石炭や鉄鋼、石油などの資源株が安い。軍需関連も下げている。 |
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10日の香港市場でハンセン指数は反発スタート。前日に急落した後とあって、買い戻しが入った。香港英字紙『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』が前日午後、「中国当局がすべてのオンラインゲームの審査を一時停止する」と報じたが、夜になると報道は「ゲームの審査を停止するのではなく、ペースを減速する」に訂正された。これを受けて市場懸念がやや後退したもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.93%高の25954.92ポイントで推移個別では、美団(03690)、アリババ集団(09988)、テンセント(00700)など大型ネット株が反発。豚肉大手の万洲国際(00288)も高い。半面、香港の商業不動産を保有する九龍倉置業地産(01997)、マカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)がさえない。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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