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指数: 15分ディレイ
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週明け6日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前営業日比0.51%高の26034.11ポイントだった。中国企業指数は0.44%高の9332.93ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で857億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、上昇に転じると、心理的節目の26000ポイントを回復して堅調に推移した。弱い米雇用統計を受けてダウ平均やS&P500が下落した流れを引き継いで売りが先行したが、金融緩和の長期化期待や米ハイテク株高を好感した買いが広がったもよう。中国当局の統制強化に対する懸念から上値の重さも見られたが、本土相場が反発してプラス圏で推移したことなどが相場を支えた。 個別では、自動車メーカーのBYD(01211)が5%超高。バイオ医薬品の開発受託会社である薬明生物技術(02269)も4%超上げたほか、インターネットサービス大手のテンセント(00700)やニット衣料最大手の申洲国際集団(02313)などが大きく買われた。半面、火鍋料理チェーンの海底撈国際(06862)が4%超安。ハイテク株の舜宇光学科技(02382)、小米集団(01810)のほか、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(00968)や中国政府系投資持ち株会社の中国中信(00267)などもさえない。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け6日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比1.02%高の3618.31ポイントだった。深セン成分指数は2.16%高の14486.65ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で9543億9900万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上すると、心理的節目の3600ポイントを回復し、前引けにかけて徐々に上げ幅を拡大した。米雇用統計が市場予想を下回ったことで金融緩和の長期化期待が高まったほか、中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が官民いずれも悪化したことで中国政府による景気浮揚策への期待感も買いを支えた。セクター別では、酒造、医療、証券などが買われた半面、化学肥料、非鉄金属、鉄鋼などが売られた。 上海B株指数は0.82%高の271.29ポイント、深センB株指数は0.46%高の1218.39ポイントだった。 |
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