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指数: 15分ディレイ
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2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に4日続伸。前場終値は前日比0.08%高の26047.95ポイントだった。中国企業指数は0.55%高の9322.33ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1027億5000万HKドル。
ハンセン指数はネット関連銘柄が買われて序盤は高く推移したものの、徐々に上げ幅を縮小し、前日終値付近まで戻して前場の取引を終えた。前日のNY市場でハイテク株主体のナスダック総合が再び史上最高値を更新したことなどが好感されたが、指数は前日まで3日続伸し、約3週間ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなった。また、週末の米雇用統計を前に様子見ムードも広がった。 個別では、阿里健康(00241)や華潤置地(01109)の上昇が目立った。子ども向けに課外教室やスポーツ教室の「未来教室」「快楽運動場」を提供する計画を発表したテンセント(00700)は1.68%高。快手科技(01024)は深セン証券取引所との相互取引制度「深セン・香港ストックコネクト(深港通)」の対象となったことで6%超上昇した。美団(03690)は序盤に5%超上昇したものの、傘下の美団出行を含む配車サービス事業者11社に行政指導があったと伝わり、上げ幅を縮小した。FTSE中国50指数からの除外が決まった海底撈国際(06862)は5%超下落。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は5営業日続伸。前場終値は前日比0.55%高の3586.65ポイントだった。深セン成分指数は0.32%安の14268.90ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8931億8400万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、上昇に転じると次第に上げ幅を拡大。プラス圏で堅調に推移して前場の取引を終えた。指数は前日まで4日続伸し、7月22日以来、約6週間ぶり高値で引けていることから利益確定の売りが先行したが、中国政府が景気浮揚策を打ち出すとの期待が広がったもよう。セクター別では、石炭が全面高。化学肥料や電力、非鉄金属、鉄鋼なども買われた。半面、造船や酒造が安い。医療や観光・ホテルなどもさえない。 上海B株指数は0.36%高の268.92ポイント、深センB株指数は0.70%高の1213.88ポイントだった。 |
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