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指数: 15分ディレイ
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5日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。前場終値は前日比0.20%安の26374.56ポイントだった。中国企業指数は0.48%安の9374.24ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で808億3000万HKドル。
ハンセン指数は安く始まった後、ほどなくプラス圏に浮上した。中国当局による監督管理強化の動きが警戒されたものの、ここ最近の下落を受けて割高感の薄れた銘柄を中心に買いが入り、指数を押し上げた。ただ、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、前日の米株安が嫌気されたほか、米国の雇用統計や中国の貿易統計の発表を6−7日に控えて様子見ムードも広がり、再びマイナス圏に沈んで前場の取引を終えた。 個別では、碧桂園服務(06098)が6%近く下げたほか、阿里健康(00241)や信義光能(00968)、BYD(01211)の下落も目立った。序盤はプラス圏で推移していたテンセント(00700)も下げた。半面、サンズ・チャイナ(01928)や海底撈国際(06862)、アリババ集団(09988)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。前場終値は前日比0.09%高の3480.39ポイントだった。深セン成分指数は0.28%安の14948.58ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8306億2300万元だった。
上海総合指数は安く始まった後、前日終値を挟んで一進一退の方向性を欠く展開となった。前日終値は7月23日以来ほぼ2週間ぶりの高水準だっただけに、利益確定売りが先行。中国も含めて世界的に新型コロナウイルスの感染再拡大が続いていることから、前日に続いて景気への悪影響が警戒された。ただ、中国の政策から恩恵を受けそうなセクターに買いが入り、相場を支えた。 セクター別では、軍需関連と保険が軒並み高のほか、不動産と石炭が大きく売られた。一方、中国当局が化学肥料企業による価格つり上げを調査すると伝わり、関連銘柄が全面安となった。化学繊維、ソフトウエア、非鉄金属も安い。 上海B株指数は0.15%高の260.43ポイントと続伸。深センB株指数は0.71%安の1212.29ポイントと6営業日ぶりに反落した。 |
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