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指数: 15分ディレイ
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8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に8営業日続落。前場終値は前日比2.00%安の27401.12ポイントだった。中国企業指数は2.38%安の9908.37ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1004億6000万HKドル。
ハンセン指数は安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。中国政府がプラットフォーム各社への監督管理の動きを強化させていることが嫌気されたほか、中国のハイテク企業が海外で上場する際に採用している「変動持ち分事業体(VIE)」の利用を規制すると伝わり、投資家心理を冷やした。積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、ハイテク株主導で下げ幅を拡大し、指数は一時27372ポイントと今年1月上旬以来、約半年ぶり安値を付けた。 個別では、美団(03690)が5%超下げたほか、テンセント(00700)やアリババ集団(09988)も2%超下落した。瑞声科技(02018)やペトロチャイナ(00857)も安い。半面、吉利汽車(00175)やBYD(01211)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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8日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.57%安の3533.63ポイントだった。深セン成分指数は0.01%安の14938.59ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7711億8800万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈み、じりじりと下げ幅を拡大した。このところ当局が証券取引や上場企業への監督管理を強化する姿勢を強めており、市場への引き締めが厳しくなることへの懸念が重荷となった。中国の李克強首相が前日に開いた国務院常務会議で預金準備率の引き下げに言及したものの、市場の反応は限られた。 セクター別では、保険が全面安。石炭、医療、食品・飲料・鉄鋼、銀行も売られた。半面、軍需関連、素材、電子部品が上昇した。 上海B株指数は0.55%安の259.13ポイント、深センB株指数は0.26%安の1217.33ポイントだった。 |
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