■午後0時までの記事一覧：

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【中国】仏山華新包装、吸収合併のため11日から取引停止
【中国】中国と米国の経済貿易関係は正常な対話を開始＝中国商務部

　4日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。3日のNY市場でハイテク・グロース株が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行している。同日米国で発表された5月ADP民間部門雇用者数や新規失業保険申請件数が市場予想を上回る強い結果となり、米長期金利が上昇したことが嫌気された。

　指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.44％安の28838.81ポイントで推移。個別では、ハイテク株の美団（03690）とテンセント（00700）、阿里健康（00241）が売られている。電動工具メーカーの創科実業（00669）は急落。消費関連のバドワイザーAPAC（01876）、海底撈国際（06862）も安い。半面、自動車メーカーの吉利汽車（00175）、衛生用品の恒安国際集団（01044）が買われた。

　4日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日のNY市場が下落した流れを引き継いだほか、米雇用統計の発表をきょう夜に控え、様子見ムードも広がっている。また、バイデン米大統領が3日、米国人による中国企業への株式投資を禁じる措置を拡大する大統領令に署名したことを受け、警戒感も強まっているもよう。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.34％安の3571.87ポイントで推移している。セクター別では、鉄鋼が全面安となっているほか、石炭、非鉄金属も売られている。半面、酒造や通信、造船が買われている。