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指数: 15分ディレイ
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2日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前日比0.50%安の29320.10ポイントだった。中国企業指数は0.42%安の10945.09ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で876億1000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後ほどなくプラス圏に浮上する場面もみられたものの、勢いは続かず、再びマイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大した。指数は前日まで3営業日続伸し、約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなったほか、週末の米雇用統計発表を前に様子見ムードも強まった。 個別では、アリババ集団(09988)や阿里健康(00241)の下落が目立ったほか、AIAグループ(01299)やHSBC(00005)も売られた。半面、原油先物価格の上昇を受けてペトロチャイナ(00857)やシノペック(00386)が買われた。親会社の浙江吉利控股集団が百度(09888)共同で設立した純電気自動車(EV)メーカーが来年にも初となるモデルを発表すると伝わり、吉利汽車(00175)は6%超上昇した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.65%安の3601.24ポイントだった。深セン成分指数は1.07%安の14873.35ポイントと3日ぶりに反落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で6434億6400万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いたものの、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。中国人民銀行(中央銀行)が5月31日に外貨の預金準備率引き上げを発表したことを受けて、足元の人民元高が一服し、海外からの資金流入期待が後退した。指数はじりじりと下げ幅を広げ、前場後半には心理的節目の3600ポイントを割り込む場面もあったが、かろうじて同節目を守って前場の取引を終えた。 セクター別では、保険、通信キャリアが全面安。医療、文化・メディア、軍需関連も売られた。半面、化学肥料、石炭、石油が高い。 上海B株指数は0.63%高の253.45ポイント、深センB株指数は0.24%高の1162.97ポイントだった。 |
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