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指数: 15分ディレイ
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14日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.95%高の27981.51ポイントだった。中国企業指数は0.41%高の10382.09ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で818億5000万HKドル。
ハンセン指数は高く寄り付いた。序盤に小幅安に転じる場面があったが、すぐに切り返して上げ幅を広げた。米長期金利の上昇が一服し、13日の米株式相場が4営業日ぶりに上昇したことで投資家心理が改善。きょうのダウ平均先物と中国本土相場の上昇も買い安心感につながった。ハンセン指数の前日終値は1月7日以来ほぼ4カ月ぶりの安値だっただけに、自律反発狙いの買いが入りやすい。ただ、心理的節目の28000ポイントを超える水準では上値の重さが目立つ。 個別では、大型金融株のAIAグループ(01299)と中国建設銀行(00939)、HSBC(00005)、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が買われて相場の上昇を主導。製薬の石薬集団(01093)と中国生物製薬(01177)、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)も高い。半面、1−3月期決算が四半期として上場来初の赤字となったアリババ集団(09988)が急落。同社子会社の阿里健康(00241)、中国生活関連サイト運営の美団(03690)も大きく売られた。香港系不動産株の恒隆地産(00101)は反落した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比1.21%高の3471.17ポイントだった。深セン成分指数は1.52%高の14128.65ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5230億6900万元だった。
上海総合指数は高く始まった後、序盤に一時マイナス圏に沈む場面もあったものの、その後はほぼ一本調子に上げ幅を拡大した。米長期金利の上昇が一服し、13日の米株式相場が4日ぶりに反発した流れを引き継いだ。また、消費サービスなどの業界の景気回復が今後も続くとの見方から楽観ムードが広がった。セクター別では、証券、環境保護、航空・宇宙、保険などがほぼ全面高となっており、幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、石炭や石油が売られた。 上海B株指数は0.61%高の249.21ポイント、深センB株指数は0.72%高の1153.07ポイントだった。 |
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