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指数: 15分ディレイ
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12日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。前場終値は前日比0.37%安の27910.60ポイントだった。中国企業指数は0.20%高の10452.06ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で909億9000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏での推移が目立ったが、心理的節目の28000ポイントを割ると、前引けにかけて下げ幅を拡大した。指数は前日まで3日続落し、約1カ月半ぶりの安値を付けた後と合って、値ごろ感の出た銘柄に買い戻す動きがみられたものの、前日の米株安を嫌気して次第に売りが広がった。 個別では、14日に1−3月期決算を発表予定のAIAグループ(01299)が2%超下落し、相場の重しとなった。龍湖集団(00960)や中国中信(00267)も売られた。半面、アリババ集団(09988)が4%超上昇したほか、小米集団(01810)や美団(03690)、テンセント(00700)も買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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12日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に3日ぶり反落。前場終値は前日比0.01%安の3441.42ポイントだった。深セン成分指数は0.26%安の13930.93ポイントと反落した。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4604億6600万元だった。
上海総合指数は安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合った。中国人民銀行(中央銀行)が2021年1−3月期の金融政策執行報告で、「経済回復とリスク防止の関係を適切に処理する」などに言及したことから、金融引き締めへの警戒感が重しとなった。一方、前日に下げた素材やエネルギー関連株が買い戻され、相場を支えた。 セクター別では、石油、石炭、鉄鋼が上昇したほか、農業、化学肥料、自動車が買われた。半面、軍需、環境、電力がさえない。 上海B株指数は0.06%安の249.97ポイント、深センB株指数は0.46%高の1149.99ポイントだった。 |
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