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指数: 15分ディレイ
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週明け22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前営業日比0.46%高の30785.57ポイントだった。中国企業指数は0.02%安の12104.90ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1463億8000万HKドル。
ハンセン指数はプラス圏で推移した。新型コロナウイルスワクチンの接種拡大を背景に経済回復への期待は根強く、寄り付きで心理的節目の31000ポイントに乗せた。ただ、年初からの上昇率が10%を超え、短期的な過熱感から利益確定売りも広がり、ほどなく節目を下回ると、上げ幅を縮小させた。 個別では、世界移動通信大会を23−25日に控えてチャイナ・ユニコム(00762)やチャイナ・モバイル(00941)が7%超上昇したほか、万洲国際(00288)や中国中信(00267)の上昇も目立った。半面、電気自動車への参入はまだ検討中の段階であることを明らかにした小米集団(01810)が2%超下げたほか、薬明生物技術(02269)や美団(03690)も売られた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.06%安の3693.88ポイントだった。深セン成分指数は1.33%安の15613.32ポイントと反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7674億2600万元だった。
上海総合指数は心理的節目に乗せて寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国経済の回復見通しや3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)への政策期待から相場の先高観が根強く、中盤には3710ポイントを超える場面もあった。ただ、高値警戒感から勢いが続かず、その後は小安い水準でもみ合った。春節(旧正月)の連休を挟んで前週末まで5営業日続伸し、約5年半ぶり高値圏で推移しているだけに、利益確定売りが重荷となった。 セクター別では、酒造が売られたほか、銀行の一角が軟調。半面、非鉄金属、貴金属、石炭が全面高。 上海B株指数は1.48%高の251.44ポイント、深センB株指数は0.67%高の1153.71ポイントだった。 |
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