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指数: 15分ディレイ
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週明け22日の香港市場は底堅いか。新型コロナウイルスワクチンの接種拡大を背景に経済回復への期待は根強く、買いが入りそうだ。また、今年に入って香港市場の上昇を支えている中国本土市場からの資金「北水」の流入も一定の支えとなりそうだ。ただ、指数は約2年8カ月ぶりの高値水準にあり、利益確定の売りが相場の重しとなる可能性もある。
19日のNY株式相場はほぼ横ばい。前日引け後にイエレン米財務長官長が1.9兆米ドルの経済対策の必要性を強調したことで朝方は景気敏感株を中心に堅調に推移したが、長期金利が上昇し将来のインフレ高進が懸念されたことや、主力ハイテク株の一角が利益確定売りに押されたことで午後に失速した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)やAIAグループ(01299)、中国平安保険(02318)が香港終値を上回って引けている。 |
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19日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて堅調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.35%安の263.59米ドルと続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は14.06%高の339.91米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の19日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):263.59米ドル(-0.35%) ■百度(BIDU):339.91米ドル(+14.06%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):38.99米ドル(+2.63%) ■JDドット・コム(JD):106.09米ドル(+0.63%) ■ウェイボー(WB):59.70米ドル(+1.77%) ■ネットイース(NTES):123.89米ドル(-0.35%) ■モモ(MOMO):18.24米ドル(-1.19%) ■レンレン(RENN):10.75米ドル(+33.54%) ■新浪(SINA):43.36米ドル(+0.12%) ■捜狐(SOHU):21.67米ドル(+8.40%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.50米ドル(+8.70%) ■テンセント・ミュージック(TME):26.84米ドル(+0.11%) |
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19日のNY株式相場はほぼ横ばい。前日引け後にイエレン米財務長官長が1.9兆米ドルの経済対策の必要性を強調したことで朝方は景気敏感株を中心に堅調に推移したが、長期金利が上昇し将来のインフレ高進が懸念されたことや、主力ハイテク株の一角が利益確定売りに押されたことで午後に失速した。ダウ平均は一時154米ドル高まで上昇し、2日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新したが、0.98米ドル高(+0.00%)とほぼ横ばいで終了した。S&P500も0.42%高まで上昇したが、0.19%安で終了し4日続落となった。ハイテク株主体のナスダック総合は0.07%高と4日ぶりに小幅反発して終了した。小型株指数のラッセル2000は2.18%高と4日ぶりの大幅反発となった。週間ではダウ平均が35.92米ドル高(+0.11%)とわずかながら3週続伸した一方、S&P500が0.71%安、ナスダック総合が1.57%安とともに3週ぶりに反落した。
業種別では景気敏感セクターが軒並み高。素材が1.85%高、エネルギーが1.64%高、資本財が1.60%高となり、金融も1.16%上昇。一方、公益が1.51%安、生活必需品が1.12%安、ヘルスケアが1.15%安とディフェンシブ・セクターが下落した。フェイスブックが2.91%安、ネットフリックスが1.46%安、アルファベットが0.81%安となり。コミュニケーションも1.07%下落した。ITは0.15%安。強い見通しが好感されたアプライド・マテリアルズが5.32%高となったものの、ビザが2.21%安、マイクロソフトが1.16%安となり業種指数の重しとなった。経済指標は1月中古住宅販売件数が669万件と市場予想の661万件を上回った。前月比では1.5%減の予想に反して0.6%増と2カ月連続で増加した。 海外市況 |
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