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指数: 15分ディレイ
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18日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は8営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.16%安の30723.83ポイントだった。中国企業指数は1.01%安の12105.01ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1729億5000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈むと、心理的節目の31000ポイントを割り、下げ幅を拡大した。新型コロナウイルスのワクチン接種の拡大や主要国の金融緩和の継続を背景に経済活動への正常化期待は根強いが、指数は前日まで7営業日続伸し、終値ベースで約2年8カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが広がった。 個別では、九龍倉置業地産(01997)や瑞声科技(02018)、AIAグループ(01299)が4%超下げたほか、美団(03690)やペトロチャイナ(00857)も売られた。半面、チャイナ・ユニコム(00762)やチャイナ・モバイル(00941)が買われた。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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休場明け18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前日比0.39%高の3669.42ポイントだった。深セン成分指数は1.55%安の15714.58ポイントと4営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7551億5900万元だった。
上海総合指数は高くスタート。春節(旧正月)連休中の世界的な株高と商品相場の上昇を受け、ほぼ全面高となった。新型コロナウイルスのワクチン接種が拡大するほか、主要国が緩和的な金融政策を当面続けるとの見方も買い安心感につながったもよう。ただ、始値で心理的節目の3700ポイントを2015年8月20日以来5年半ぶりに上回ったとあって高値警戒感が強まり、徐々に上げ幅を縮小。結局は同節目を割り込んで前場の取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)がきょうの公開市場操作(オペ)で資金を吸収し、短期金利が上昇したことも懸念されたもよう。 セクター別では、貴金属と保険が軒並み高のほか、非鉄金属、石油が大幅に上昇。一方、酒造が逆行安を演じている。 上海B株指数は0.47%高の245.08ポイント、深センB株指数は0.85%高の1138.81ポイントとともに4営業日続伸した。 |
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