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指数: 15分ディレイ
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17日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.05%高の270.83米ドルと3日続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は5.37%安の308.68米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の17日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):270.83米ドル(+0.05%) ■百度(BIDU):308.68米ドル(-5.37%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):38.16米ドル(-1.17%) ■JDドット・コム(JD):106.88米ドル(+3.34%) ■ウェイボー(WB):58.85米ドル(-3.51%) ■ネットイース(NTES):126.90米ドル(-0.06%) ■モモ(MOMO):19.40米ドル(-3.39%) ■レンレン(RENN):8.57米ドル(-4.35%) ■新浪(SINA):43.23米ドル(-0.16%) ■捜狐(SOHU):20.69米ドル(-4.30%) ■チーター・モバイル(CMCM):3.67米ドル(-3.93%) ■テンセント・ミュージック(TME):26.64米ドル(-5.87%) |
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17日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均は朝方に183米ドル安まで下落したが、120米ドル高まで反発し、90.27米ドル高(+0.29%)と3日続伸して終了。前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、終値では3日連続での最高値更新となった。アップルが1.76%安となったものの、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの株式取得が明らかになったベライゾンが5.24%高、シェブロンが3.00%高となったほか、ホーム・デポが2.01%高、ナイキも1.61%高となりダウ平均を押し上げた。S&P500も朝方に0.82%安まで下落したが、FOMC議事要旨で緩和的金融政策の長期化が示されたことが支援となり、0.03%安とほぼ変わらずで終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.73%安まで下落し、0.58%安と2日続落して終了した。
午後に公表されたFOMC議事要旨では、足もとの経済状況はFOMCの目標に程遠く、目的が達成されるまで金融政策は緩和的であるべきだとされた。市場が懸念するテーパリングについては、物価と雇用に相当な改善が見られるまでは現状の規模で債券買い入れを続けるとした。朝方発表された1月小売り売上高は前月比+5.3%と予想の+1.1%を大きく上回り、同自動車を除くも予想の+1.0%に対して+5.9%と大きく上振れた。 海外市況 |
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18日の香港市場は堅調か。新型コロナウイルスのワクチン接種の拡大や主要国の金融緩和の継続を背景に経済活動への正常化期待は根強い。また、中国本土市場は1週間に及ぶ春節(旧正月)の連休が終わり、きょうから取引が再開される。これに伴い、本土投資家が相互取引制度を通じて香港株を売買する「港股通」(サウスバウンド・トレーディング)も再開されるため、中国本土からの資金流入が相場を押し上げると予想する。
ただ、ハンセン指数は前日まで7営業日続伸し、心理的節目の31000ポイントを上抜け、2018年6月12日以来、終値ベースで約2年8カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなる可能性もある。 17日のNY株式相場は高安まちまち。FOMC議事要旨で緩和的金融政策の長期化が示されたことが支援となり、ダウ平均の終値は3日連続で最高値を更新した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)や中国蒙牛乳業(02319)が香港終値を上回って引けた半面、テンセント(00700)やアリババ集団(09988)が下回って引けた。 |
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