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1月29日の米株式市場で、中国ネット・IT株は総じて軟調。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比2.66%安の253.83米ドルと反落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)も4.02%安の235.02米ドルと反落した。主な中国関連ネット・IT株の29日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):253.83米ドル(-2.66%) ■百度(BIDU):235.02米ドル(-4.02%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):31.83米ドル(-2.36%) ■JDドット・コム(JD):88.69米ドル(-2.98%) ■ウェイボー(WB):45.58米ドル(-3.04%) ■ネットイース(NTES):114.99米ドル(-1.92%) ■モモ(MOMO):15.28米ドル(-4.74%) ■レンレン(RENN):6.71米ドル(-17.67%) ■新浪(SINA):41.82米ドル(-2.11%) ■捜狐(SOHU):17.95米ドル(+2.63%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.12米ドル(+0.47%) ■テンセント・ミュージック(TME):26.60米ドル(-0.89%) |
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1月29日のNY株式相場は 米株は大幅反落。ネット証券のロビンフッドが急騰銘柄の売買制限を緩和し、ゲームストップやAMCエンターテイメントが再び50%以上急騰したことで、市場の混乱が懸念されたほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のコロナワクチンの試験結果が失望されたこともセンチメントの悪化につながった。ダウ平均は水曜日に633ドル安と急落後、木曜日に300米ドル高と反発したが、再び620.74米ドル安(-2.03%)と大幅反落。29982.62米ドルで終了し、昨年12月14日以来の3万ドル割れとなった。ダウ・インク、シェブロン、3Mが4%超下落し、アップル、ハネウェル、J&Jも3%超下落した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.93%安、2.00%安と大幅反落した。業種別ではエネルギーが3.39%安となったほか、IT、資本財、一般消費財、生活必需品、金融も2%超下落し、S&P500の全11セクターが値下がりした。投資家の不安心理を示すVIX指数は33.09ポイントと前日比2.88ポイント上昇した。
週間では、ダウ平均が3.27%安、S&P500が3.31%安、ナスダック総合が3.49%安とそろって大幅反落。1月月間ではナスダック総合が1.42%高と3カ月続伸となったが、ダウ平均が2.04%安、S&P500が1.11%安とともに3カ月ぶりの反落となった。 前日に44.29%安と6営業日ぶりに反落したゲームストップが67.87%高と再び急騰し、週間で399.92%高(5.0倍)、月間で1625.05%高(17.3倍)となった。AMCエンターテイメントも53.65%高と急反発し、月間で525.47%高(6.3倍)となったことで、空売りファンドの破綻による換金売りや、ロングショート・ポジション解消による成長株の下落、ボラティリティ上昇による株式などのリスク資産圧縮の動きなどが懸念された。業績悪化銘柄の急騰はバブルのサインだとして、バブル崩壊による個人投資家の大損害を懸念する声もあった。 海外市況 |
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