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指数: 15分ディレイ
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22日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続落。前場終値は前日比1.50%安の29480.11ポイントだった。中国企業指数は1.53%安の11707.24ポイント。メインボードの売買代金は概算で1414億7000万HKドルと、半日で大台の1000億HKドルを超えた。
ハンセン指数は安く寄り付き、次第に下げ幅を広げた。先進国の新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない上、中国本土では1月中旬から新規感染者数が連日100人を超えており、経済活動の鈍化を警戒した売りが幅広いセクターで優勢となったもよう。一部メディアは香港政府が今週末に一部地区でロックダウンを実施する検討に入ったと報じた。きょうの中国本土相場とダウ平均先物が下落したことも、地合いを悪化させた。 個別では、時価総額が大きいAIAグループ(01299)とアリババ集団(09988)が売られて相場の重荷となっている。CNOOC(00883)は5.45%安と急落。指数算出会社のMSCIが一部指数から除外すると発表し、嫌気された。カジノ株の銀河娯楽(00027)、食品株の万洲国際(00288)の下げもきつい。一方、ネット株の美団(03690)、テンセント(00700)が上げている。前日下げた薬明生物技術(02269)は大幅に反発。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.73%安の3595.00ポイントだった。深セン成分指数も0.34%安の15467.09ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7013億8900万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。前日は2015年12月以来、約5年1カ月ぶり高値で引けた後とあって、週末を前に利益確定の売りが相場の重しとなった。指数は心理的節目の3600ポイントを下回り、前場の取引を終えた。セクター別では、通信キャリアと保険が全面安となったほか、宝飾、証券などを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、医療、医薬が買われた。 上海B株指数は0.53%安の249.88ポイント、深センB株指数は0.09%安の1094.82ポイントだった。 |
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