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指数: 15分ディレイ
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15日の香港市場でハンセン指数は小幅に反落して始まった。トランプ米政権による中国企業への制裁強化が嫌気された。米国防総省が14日、小米集団(01810)など9社を「コミュニスト中国軍事企業」リストに追加すると発表。米商務省はCNOOC(00883)の親会社を安全保障上の問題がある「エンティティー・リスト」に加えた。前日のハンセン指数終値は2020年1月下旬以来、約1年ぶり高値を更新したとあって、利益確定売りが出やすい。もっとも、大型金融株に買いが入り、相場を下支えしている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.14%安の28456.47ポイントで推移している。個別では、小米集団が急落したほか、スマーフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)と瑞声科技(02018)が安い。自動車メーカーの吉利汽車(00175)も売られた。半面、銀行株の中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)、保険株のAIAグループ(01299)が買われた。CNOOCは朝安後に上げに転じた。 |
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15日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。中国経済の回復や低金利環境の継続見通しを背景に相場の先高観が根強い中、前日まで続落した後とあって買い戻しが先行している。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.33%高の3577.65ポイントで推移。セクター別では、銀行、保険が全面高。石炭、非鉄金属も買われている。半面、酒造、通信キャリア、航空・空港運営が売られている。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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