5日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比0.05％安の3501.20ポイントだった。深セン成分指数は0.54％高の14907.88ポイントと4営業日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で8083億9500万元だった。

　上海総合指数は安く寄り付いた後、おおむねマイナス圏でもみ合った。前日に約2年11カ月ぶり高値で終え、心理的節目の3500ポイントに乗せた一服感から、利益確定売りが出た。もっとも、新型コロナワクチンの普及や中国経済の回復期待、世界的な金融緩和などを受けた株式市場の先高観から下値は限られ、中盤にはプラス圏に浮上する場面もあった。

　セクター別では、保険が全面安。石炭、電力、石油も売られた。半面、食品・飲料、農業、酒造などが堅調。

　上海B株指数は0.12％安の246.81ポイント、深センB株指数は0.04％高の1109.00ポイントだった。

■午後0時までの記事一覧：

【香港】合景泰富集団、12月の不動産販売額は40％増
【香港】碧桂園、12月の不動産販売額は5％減
【香港】CNOOC、株価下落の原因「関知せず」
【香港】緑城中国、20年12月の不動産販売額は93％増
【香港】新紐科技、公開価格が4.36HKドルに決定
【香港】中邦園林環境、公開価格が2.00HKドルに決定
【香港】中国中車が20年11−12月に7件の受注、総額223億元
【香港】洛陽モリブデン、20年12月は自社株買いを実施せず
【香港】薬明生物技術、筆頭株主が売り出しで契約
【香港】中国能源建設、ウズベキスタンで複合発電所の建設契約
【香港】広州富力地産、12月の不動産販売額は前年同月比20％増
【香港】雅居楽集団、12月の不動産販売額は155％増
【香港】中国金茂、12月の不動産販売額は145％増
【香港】中国生物製薬の鎮痛剤後発薬、中国当局が承認
【香港】緑葉製薬、傘下のバイオ医薬品会社が出資受け入れ　出資比率低下
【香港】キングボード・ラミネートが安い、大株主が6500万株売り出すとの報道で
【香港】香港証券取引所の目標株価を500HKドルに大幅引き上げ＝シティ
【香港】碧桂園、米ドル建てシニア債の発行を計画
【香港】海底撈国際、米ドル建てシニア債の発行を計画
【香港】中国中鉄が大型受注25件、総額611億元
【香港】中国神華能源、錦界炭鉱・発電一体化事業で6号発電機が商業運転

【中国】江鈴汽車、12月の自動車販売台数は10％増
【中国】浙江華峰スパンデックス、4日付で「華峰化学」に社名変更
【中国】長虹美菱、B株600万株の自社株買いを実施
【中国】飛亜達精密科技、800万株の自社株買いを実施
【中国】人民元の5日の基準値は1米ドル＝6.4760元、前日比で1.001％元高
【中国】雲賽智聯、補助金3100万元を受領
【中国】湖南大康国際農業食品、12月29日付で「鵬都農牧」に社名変更
【中国】陝西延長石油化建、4日付で「陝西建工集団」に社名変更
【中国】新型コロナ、4日の新規感染者は33人＝中国衛生当局