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香港証券取引所は22日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 456億1889万元 買い代金 226億4896万元 売り代金 229億6993万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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■TCLエレクトロニクス(01070):米当局が同社を調査しているとの22日付報道について、関連当局の調査通知は受け取っていないと明らかにした。また、米国で販売する同社製品は米国でのパートナーであるロクかグーグルの基本ソフト(OS)を搭載し、現地の法律と安全基準を満たしていると強調した。
■中国再保険(01508):損保子会社の中国大地財産保険の2020年1−11月の保険料収入(中国会計基準)は前年同期比1.9%増の445億9100万元だった。11月単月では前年同月比17.4%減の33億1400万元。 ■昆侖能源(00135):パイプライン資産の譲渡について国家石油天然気管網集団と合意したと発表した。同社は19年12月から譲渡を巡り交渉してきた。 |
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23日の香港市場は軟調な展開か。クリスマス休暇を前に、投資家は積極的な売買を控えそうだ。英国で新型コロナウイルスの変異種の感染が拡大し、欧州を中心に渡航禁止措置が広がったことで、世界景気の悪化への警戒感が高まったほか、トランプ米政権による対中強硬措置の駆け込み強行に対する懸念も引き続き重荷となり、投資家がリスク取りにくい状況が続いている。
もっとも、ハンセン指数は前日に11月9日以来、約1カ月半ぶり安値で終えただけに、値ごろ感の出た銘柄を物色する動きがある程度相場を支えるだろう。前日にハンセン指数は取引時間中に心理的節目の26000ポイントを割り込む場面もあったが、同水準では相場が底堅さを見せた。 前日のNY市場でダウ平均は反落。9000億米ドル規模のコロナ対策法案が議会を通過したものの、利益確定売りが優勢。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は3日ぶりに反発し、取引時間中と終値での史上最高値を更新した。22日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株ではHSBC(00005)やAIAグループ(01299)が香港終値を上回った半面、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)、中国建設銀行(00939)などが下回って引けた。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前週末の終値を40ポイント超下回る水準で寄り付くことになる。 |
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