■午後0時までの記事一覧：

【香港】チャイナ・ユニコム、11月の4G・5G加入純増数は前月比77％減
【香港】中国人寿保険、保険料収入が年初来で初の6000億元超え
【香港】チャイナ・テレコム、11月の5G加入純増数は前月比7.9％増
【香港】中国能源建設、ブラジルで風力・太陽光発電プロジェクトを受注
【香港】新天緑色能源、A株第三者割当増資で51億元超の調達を計画
【香港】京東健康、IPO主幹事が追加割当権を全面行使
【香港】中国南方航空、厦門航空に22億元追加出資
【香港】薬明生物技術、独バイエルのバイオ医薬原液工場を買収
【香港】キャセイ・パシフィック、英国発着便の運航中止　来年1月10日まで
【香港】中邦園林環境、香港メインボードに1月6日上場へ
【香港】安踏体育用品傘下のアメアスポーツ、フィットネス機器事業を売却
【香港】中国南方航空、傘下の貨物運輸会社が出資受け入れ
【香港】鄭州煤鉱機械、筆頭株主の一部保有株譲渡　投資組合が買収意向
【香港】中国生物製薬、消化器系用薬後発薬　中国当局が承認

【中国】人民元の22日の基準値は1米ドル＝6.5387元、前日比で0.184％元高
【中国】大同煤業、22日付で「晋能控股山西煤業」に社名変更
【中国】海柴油機が21日から取引停止、エンジン会社買収を計画
【中国】科大訊飛の劉会長、関連会社に戦略出資
【中国】山西ショウ沢電力、21日付で「晋能控股山西電力」に社名変更
【中国】上海物資貿易、政府補助金950万元を受領
【中国】コンカ、子会社の出資持ち分売却で利益1億3500万元
【中国】新型コロナ、21日の新規感染者は15人＝中国衛生当局

　22日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。英国で新型コロナウイルスの変異種の感染が拡大し、欧州を中心に渡航禁止措置が広がったことで、世界景気の悪化を警戒する売りが先行している。21日の米株式市場では、追加経済対策の関連法案を採決する見通しとなったことでダウ平均が小幅に反発したものの、香港時間きょう朝方のダウ平均先物は下落し、投資家心理を冷やしたもよう。

　指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.23％安の26245.86ポイントで推移している。個別では、香港不動産株の九龍倉置業地産（01997）、長江実業集団（01113）、恒基兆業地産（00012）がそろって下落。カジノ株の銀河娯楽（00027）とサンズ・チャイナ（01928）も大きく売られている。半面、スマートフォン関連の舜宇光学科技（02382）と小米集団（01810）が上昇。スポーツ用品の安踏体育用品（02020）も高い。

　22日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。前日に節目の3400ポイントを回復し、約2週間ぶり高値で終えた後とあって、利益確定売りが先行。新型コロナウイルスが世界景気に与える打撃への警戒感や米対中制裁の強化に対する懸念が重荷となっている。

　指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.33％安の3409.39ポイントで推移している。セクター別では、非鉄金属、鉄鋼、石油などが安い。半面、酒造、医療の一角が買われている。