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17日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.97%高の264.43米ドルと続伸。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.15%安の190.11米ドルと9営業日ぶりに小反落した。主な中国関連ネット・IT株の17日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):264.43米ドル(+0.97%) ■百度(BIDU):190.11米ドル(-0.15%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):34.91米ドル(-0.65%) ■JDドット・コム(JD):82.71米ドル(+1.15%) ■ウェイボー(WB):45.62米ドル(+2.63%) ■ネットイース(NTES):90.89米ドル(+2.83%) ■モモ(MOMO):13.73米ドル(+2.23%) ■レンレン(RENN):6.06米ドル(+1.00%) ■新浪(SINA):42.83米ドル(-1.31%) ■捜狐(SOHU):16.15米ドル(-0.15%) ■チーター・モバイル(CMCM):1.96米ドル(-2.97%) ■テンセント・ミュージック(TME):18.45米ドル(+3.36%) |
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17日のNY株式相場は上昇。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、雇用データも悪化が続いたものの、前日のFOMCで緩和的金融政策の長期化が示されたことや、コロナ対策法案の年内成立見通しが支援となった。S&P500が0.58%高と3日続伸、ナスダック総合が0.84%高と4日続伸し、ともに取引時間中と終値での史上最高値を更新。ダウ平均も148.83ドル高(+0.49%)の30303.37ドルと反発し、終値の史上最高値を更新した。業種別では不動産、素材、ヘルスケアが1%超上昇し、ITと公益も0.7%超上昇。一方、エネルギーとコミュニケーションが0.3-0.6%下落した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.93ポイントと前日比0.57ポイント低下した。
米経済指標は11月住宅着工件数が154.7万件と市場予想の153.0万件を上回ったが、新規失業保険申請件数が予想の80.0万件に対して88.5万件と9月上旬以来の水準に悪化し、12月フィラデルフィア連銀業況指数も11.1と予想の20.0、前月の26.3を下回る弱い結果となった。コロナ対策法案を巡っては、与野党が国民への現金給付を含む9000億ドル規模の追加経済対策の協議を続けており、上院共和党のマコネル院内総務と民主党のペロシ下院議長がともに合意について楽観的な見方を示した。 海外市況 |
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■ 12月18日(金)
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