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指数: 15分ディレイ
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17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。前場終値は前日比0.63%高の3388.24ポイントだった。深セン成分指数は0.73%高の13851.29ポイントと反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4714億3500万元だった。
上海総合指数は、序盤はマイナス圏での推移も目立ったが、再びプラス圏に浮上すると、前引けにかけて上げ幅を拡大した。中国で独自に研究開発が進められている新型コロナウイルスのワクチン5種が第3相臨床試験(フェーズ3)に入っていることなどが伝わり、投資家心理が改善した。また、近く開催予定の中国共産党の中央経済工作会議で打ち出される2021年の経済政策指針に対する期待も根強く、買いを支えた。セクター別では、港湾と証券、保険が全面高となった半面、航空・宇宙が全面安。造船や宝飾も売られた。 上海B株指数は0.45%高の236.67ポイント、深センB株指数は0.12%高の1052.65ポイントだった。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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17日の香港市場で、ハンセン指数は続伸して寄り付いた後、上げ幅を縮小してもみ合う展開。米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和の長期化観測が好感される半面、世界各国で新型コロナウイルス感染の再拡大に歯止めがかからず、景気の冷え込みに対する懸念や、米中関係の悪化への警戒感が引き続き重荷となっている。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.29%高の26535.72ポイントで推移。個別では、医薬品株の薬明生物技術(02269)、石薬集団(01093)、中国生物製薬(01177)が高い。ニット衣料大手の申洲国際集団(02313)が反発。インターネットサービス大手のアリババ集団(09988)、美団(03690)、テンセント(00700)が続伸している。半面、スポーツ用品の安踏体育用品(02020)、ビール大手のバドワイザーAPAC(01876)が安い。 |
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