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指数: 15分ディレイ
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香港証券取引所は15日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 397億8693万元 買い代金 200億1927万元 売り代金 197億6766万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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■Qテクノロジー(01478):全額出資子会社の昆山丘タイ微電子科技を深セン市場または上海市場に分離上場する計画を香港証券取引所に同日提出したと発表した。昆山丘タイ微電子科技は主にカメラモジュールの設計、開発、製造、販売を手掛ける。
■信義光能(00968):2020年12月本決算で純利益が前年比75−95%増える見通しを明らかにした。太陽光発電用ガラスの販売量が市場の需要拡大と同社の生産能力の増強によって前年比で増え、利益を大幅に押し上げる見込み。 ■天能動力国際(00819):子会社の天能電池集団が上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板」にスピンオフ上場する計画を巡り、中国証券監督管理委員会(CSRC)の認可を取得したと発表した。 |
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16日の香港市場は米株高の流れを引き継ぎ買いが先行するか。前日のNY市場でダウ平均は337.76ドル高(+1.13%)と反発し、S&P500も1.29%高と5日ぶりに反発した。追加経済対策を巡る米与野党の協議が進展するとの観測が広がり、投資家心理の改善につながったほか、新型コロナウイルスのワクチンの普及期待も景気敏感株を中心とした買いを後押しした。香港市場は前日まで続落しただけに、買い戻しが入りやすい状況にある。
ハイテク株主体のナスダック総合も1.25%高と続伸し、終値での史上最高値を更新した。香港市場では中国政府が自国のインターネットサービス大手に対する規制を強化するとの見方から関連銘柄が連日で売られたが、米ハイテク株高を好感して買いが波及すれば、地合いの改善につながりそうだ。もっとも、世界各国で新型コロナウイルス感染の再拡大に歯止めがかからず、景気の冷え込みに対する懸念や、米中関係の悪化への警戒感が引き続き重荷となるだろう。 15日の香港株の米国預託証券(ADR)は、時価総額の大きいHSBC(00005)やテンセント(00700)、AIAグループ(01299)が香港終値を上回って引けており、香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前週末の終値を110ポイント超上回る水準で寄り付くことになる。 |
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