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香港証券取引所は9日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 371億6474万元 買い代金 195億5607万元 売り代金 176億867万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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■京東健康(06618):指数算出会社ハンセン・インデックシズは9日、京東健康を中国企業指数、ハンセンテック指数、ハンセン総合指数などの構成銘柄に採用すると発表した。22日に発効する。
■舜宇光学科技(02382):2020年11月の携帯端末用レンズセット出荷量は、前年同月比0.8%減の1億2880万5000個だった。前月比ではスマートフォン部品の供給不足が響いて19.2%減少した。 ■易キン集団(02858):2020年7−9月期の自動車ローン仲介件数(新車・中古車を含む)が11万件だった。前年同期比で14%減少した一方、前四半期(4−6月期)比では59%増加した。 |
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10日の香港市場は軟調な展開か。前日のNY市場でダウ平均は朝方に史上最高値をつけたものの、反落して終えたことが嫌気されそうだ。ハイテク株主体のナスダック総合も1.94%安と5日ぶりに反落した。このところコロナワクチンの実用化に対する期待が買いを支えてきたが、米ファイザーなどが開発したワクチンの接種を8日に始めた英国では、当局がアレルギー反応が出るリスクがあると注意を呼びかけた。ワクチン普及の障害になる可能性が意識され、市場心理を冷やした。
9日の香港株の米国預託証券(ADR)は、HSBC(00005)、テンセント(00700)、中国建設銀行(00939)、AIAグループ(01299)など主力株がそろって香港終値を下回った。香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を170ポイント超下回る水準で寄り付くことになる。 中国本土では来週初めにかけて11月の主要経済指標が発表される。内容を見極めたい投資家が積極的な売買を控える可能性がある。一方、主要国での経済対策と低金利環境の継続に対する期待も根強く、下値は限られると予想する。 |
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