マーケット > 速報 |
指数: 15分ディレイ
|
|
|
|
||
週明け7日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3営業日ぶりに反落。前場終値は前日比1.69%安の26382.06ポイントだった。中国企業指数は1.76%安の10437.22ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で793億6000万HKドル。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後、ほどなくマイナス圏に沈み、軟調に推移した。米下院で外国企業説明責任法案が全会一致で可決されたほか、米国防総省が中国人民解放軍との関係が深いとする中国企業のリストに4社を追加で掲載したことなどを受け、米中関係の悪化が警戒された。世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、買い材料に乏しく、売り優勢の展開となった。 個別では、AIAグループ(01299)やアリババ集団(09988)が売られて指数を押し下げた。CNOOC(00883)や安踏体育用品(02020)、吉利汽車(00175)も安い。半面、九龍倉置業地産(01997)や新世界発展(00017)が買われた。 |
|
||
引値 前日比 騰落率 (%) |
|
||
週明け7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前営業日比0.66%安の3421.85ポイントだった。深セン成分指数は0.25%安の13991.87ポイントと5営業日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4853億7400万元だった。
上海総合指数は小高く寄り付いた直後にマイナス圏に沈み、前引けにかけて下げ幅を広げた。中国景気の中長期的な拡大への期待は根強いものの、米中関係の改善や一段の金融緩和は望み薄との見方から売りが先行している。ただ、心理的節目の3400ポイントに迫る水準では下げ渋った。午前に発表された11月の中国貿易統計は、米ドル建ての輸出が市場予想を上回った半面、輸入が予想を下回るまちまちの内容だった。セクター別では、保険が全面安のほか、公共事業、空運、観光、銀行が下げた。一方、酒造、電子部品、石炭が上げた。 上海B株指数は0.06%安の242.02ポイントと小幅ながら5営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.57%安の1041.13ポイントと4営業日続落した。 |
主要情報ヘッドライン |
ニュース |
07/06 |
[企業] CATLと吉利汽車、電動化の全面深化で戦略提携![]() |
07/06 |
[企業] LHN、香港証取に自主的な上場廃止を申請![]() |
07/06 |
[投資] 7月のアジア太平洋戦略リポートで買い推奨銘柄をリストアップ=ゴールドマン![]() |
07/05 | [企業] 上海証券取引所、中国の大手造船2社の合併を承認 |
07/05 | [政策] 外交部記者会見:米企業の中国向けエンジン供給再開報道について |
レポート |