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指数: 15分ディレイ
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1日の米株式市場で、中国ネット・IT株はまちまち。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比0.25%高の264.01米ドルと4営業日ぶりに反発。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.91%高の140.26米ドルと反発した。主な中国関連ネット・IT株の1日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):264.01米ドル(+0.25%) ■百度(BIDU):140.26米ドル(+0.91%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):34.41米ドル(+2.44%) ■JDドット・コム(JD):85.36米ドル(+0.01%) ■ウェイボー(WB):41.80米ドル(-1.07%) ■ネットイース(NTES):89.98米ドル(-0.43%) ■モモ(MOMO):13.57米ドル(-5.63%) ■レンレン(RENN):5.96米ドル(+4.56%) ■新浪(SINA):43.30米ドル(-0.07%) ■捜狐(SOHU):17.63米ドル(-3.98%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.01米ドル(-15.55%) ■テンセント・ミュージック(TME):16.41米ドル(-2.09%) |
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2日の香港市場は、前日の米株高を好感して堅調か。1日のNY株式相場は反発。ファイザーやモデルナのコロナワクチンの使用許可申請を受けて、ワクチン普及による2021年春以降の景気回復期待が高まったほか、追加経済対策への期待、イエレン前FRB議長の財務長官就任予定、パウエルFRB議長の議会証言を受けた低金利政策の長期化見通しなどが株式市場の支援となった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、時価総額の大きいHSBC(00005)やAIAグループ(01299)などが香港終値を上回って引けており、香港株のADRにサヤ寄せすれば、ハンセン指数は前日終値を約60ポイント上回る水準で寄り付くことになる。
一方、中国メディアの財新と英IHSマークイットが1日発表した2020年11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は54.9となり、市場予想の53.5と前月の53.6を上回り、2010年11月以来、10年ぶりの高水準となった。中国国家統計局が発表した11月のPMIも市場予想を上回っており、中国の景況感の改善が引き続き好感されそうだ。ただ、ハンセン指数はここ最近の上昇で高値警戒感も強まっており、利益確定の売りがでる可能性もある。 |
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1日のNY株式相場は反発。ファイザーやモデルナのコロナワクチンの使用許可申請を受けて、ワクチン普及による2021年春以降の景気回復期待が高まったほか、追加経済対策への期待、イエレン前FRB議長の財務長官就任予定、パウエルFRB議長の議会証言を受けた低金利政策の長期化見通しなどが株式市場の支援となった。ダウ平均は一時444ドル高まで上昇し、185.28ドル高(+0.63%)で終了。セールスフォース・ドットコム、3Mが1.3%以上下落したものの、アップルが3%超上昇したほか、トラベラーズ、インテルも2.5%以上上昇した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.13%高、1.28%高と反発し、ともに取引時間中と終値での史上最高値を更新した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.74%高と3日続伸し、連日で史上最高値を更新した。
ダウ平均が11月月間で11.84%高と1987年以来の大幅高を記録し、S&P500とナスダック総合も今年4月以来の大幅高を記録した米国株は、12月初日の取引も堅調スタート。S&P500が11月に10%以上上昇した年は12月も続伸するとのアノマリーも話題となった。S&P500の11セクターは資本財(-0.17%)を除く10セクターが上昇。コミュニケーション、金融、IT、不動産、素材が1%超上昇した。コミュニケーションではアルファベットが2.33%高となり上場来高値を更新し、フェイスブック、バイアコムCBSは3%超上昇した。 海外市況 |
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