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香港証券取引所は30日、上海市場との相互株式取引「滬港通(上海・香港ストックコネクト)」の同日の統計を発表した。うち、上海A株に投資する「滬股通」(上海コネクト・ノースバウンド)の取引状況は次の通り。
■滬股通(香港→上海) 当日の売買代金 710億3363万元 買い代金 360億9638万元 売り代金 349億3725万元 ■当日の売買代金上位10銘柄 売買代金 買い代金 |
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30日の米株式市場で、中国ネット・IT株は軒並み安。中国のネット通販最大手アリババ集団(BABA)が前日比4.75%安の263.36米ドルと3営業日続落。中国の検索エンジン最大手、百度(BIDU)は0.31%安の138.99米ドルと4営業日ぶりに反落した。主な中国関連ネット・IT株の30日終値は次の通り。
■アリババ集団(BABA):263.36米ドル(-4.75%) ■百度(BIDU):138.99米ドル(-0.31%) ■トリップ・ドット・コム(TCOM):33.59米ドル(-1.81%) ■JDドット・コム(JD):85.35米ドル(-4.54%) ■ウェイボー(WB):42.25米ドル(-1.99%) ■ネットイース(NTES):90.37米ドル(-3.18%) ■モモ(MOMO):14.38米ドル(-4.89%) ■レンレン(RENN):5.70米ドル(-13.11%) ■新浪(SINA):43.33米ドル(-0.05%) ■捜狐(SOHU):18.36米ドル(-4.33%) ■チーター・モバイル(CMCM):2.38米ドル(+19.60%) ■テンセント・ミュージック(TME):16.76米ドル(-1.41%) |
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1日の香港市場は前日の欧米株安の流れを引き継いで続落か。世界的な新型コロナウイルス感染の再拡大が止まらず、経済活動が停滞するとの見方から売りが先行しそうだ。米国では国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が感染拡大を防ぐためにより厳しい経済活動制限が必要だと述べた。トランプ米大統領が中国半導体ファウンドリーのSMIC(00981)や石油大手のCNOOC(00883)をブラックリストに追加すると報じられたことも投資家心理を悪化させた。
11月30日の米株式相場はダウ平均など主要3指数がそろって反落。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は総じて下げ、CNOOCや大型金融株のHSBC(00005)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が香港終値を下回った。一方、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)が上回って引けた。 もっとも、前日のハンセン指数は7営業日ぶりに大幅反落したとあって、押し目買いが相場を下支えする可能性がある。アジア時間きょうのダウ平均先物や中国本土相場が上昇すれば、地合いが改善する展開がありそうだ。20日移動平均(11月30日大引け時点で26202.75ポイント)が下値のめどとして意識されるだろう。 |
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