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指数: 15分ディレイ
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週明け30日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国景気の持ち直しを見込む買いが相場を押し上げた。朝方発表の11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.1と前月比0.7ポイント上昇し、市場コンセンサス予想(51.5)を上回った。世界的な金融緩和策を背景とする株高基調も投資家心理を支えているもよう。
指数は日本時間午前10時44分現在、前営業日比0.87%高の3438.04ポイントで推移している。セクター別では、金融がほぼ全面高のほか、農林水産、石炭、不動産が高い。半面、貴金属、酒造、自動車が売られている。 |
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週明け30日の香港市場でハンセン指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んでもみ合う展開。前週末まで6営業日続伸した後とあって、利益確定売りが出やすいほか、香港での新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感が重荷。半面、寄り付き前に発表された11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の予想上振れを好感して本土市場が上昇してスタートしたことが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.20%高の26947.13ポイントで推移。個別では、中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)、中国平安保険(02318)など本土金融株が大きく買われ、指数を押し上げている。半面、石油メジャーのCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)、ネット通販最大手のアリババ集団(09988)が安い。 |
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始値 前日比 騰落率 (%) |
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