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指数: 15分ディレイ
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週明け9日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は続伸。前場終値は前営業日比0.02%高の26504.76ポイントだった。中国企業指数は0.06%高の10413.31ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で380億2000万HKドル。
ハンセン指数は神経質な展開となった。対中制裁関税第4弾の発動まで1週間を切るなか、交渉の行方をめぐって期待感と警戒感が交錯した。一方、8日に発表された中国の11月の貿易統計が予想より悪い内容となったことが嫌気された半面、6日に中国共産党の中央政治局会議が開催され、中央経済工作会議の開催を控えて景気対策期待が広がった。 個別では、華潤置地(01109)や碧桂園(02007)など本土不動産株が高い。中国のパイプライン運営国策会社が正式に発足したことを好感し、シノペック(00386)、ペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)も買われた。半面、中国生物製薬(01177)や石薬集団(01093)など製薬株が売られた。中国本土で豚肉価格の低下が続いていることを嫌気し、万洲国際(00288)も安い。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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週明け9日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3営業日ぶり反落。前場終値は前日比0.03%安の2911.26ポイント。深セン成分指数は0.02%安の9876.69ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2844億6500万元だった。
上海総合指数は方向感に乏しい展開。2019年11月の米ドル建て貿易統計で輸出が前年同月比1.1%減と、市場予想(1.0%増)を下回ったことが嫌気された。前年同月割れは4カ月連続で米中貿易摩擦による影響が鮮明に。米中通商協議の「第1段階」合意についても前週同様、交渉の進展情報と難航情報が交錯し、先行き不透明感が根強い。指数は小高く寄り付いたが、直後にマイナス圏へ沈み、一時上抜けたものの再び下げ幅を拡大したまま引けた。セクター別では、医療、医薬品、酒造などが軟調だった半面、鉄鋼、ソフトウエア、電子・ITなどが買われた。 上海B株指数は0.58%高の244.86ポイント、深センB株指数は0.16%高の901.38ポイントだった。 |
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