中国政府系の不動産デベロッパー、中国海外発展(
00688)は4日大引け後、2021年1月の不動産販売額が前年同月比33.3%増の270億1800万元、販売面積が同28.4%増の141万6700平方メートルだったと発表した。うち、傘下の中国海外宏洋(
00081)の不動産販売額は52億7900万元だった。また、これとは別に1月末時点で160億8900万元相当の物件について、契約に合意している。
1月に新たに取得した開発用地は吉林省長春市と北京市、江蘇省蘇州市の計3区画(権益ベース床面積71万8300平方メートル)で、取得総額は51億9600万元。中国海外宏洋は51億8900万元を投じて8区画を取得した。
中国海外発展の4日終値は前日比0.67%安の17.66HKドル。