2021-07-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、米株安や予想下回る経済指標受け
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日のNY市場が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢となっている。また、積極的な買いにつながる目新しい材料が見当たらない中、寄り付きと同時に発表された6月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことも嫌気されているもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.38%安の3512.01ポイントで推移している。セクター別では、酒造、鉄鋼、建材などが売られる半面、石炭、宝飾、通信などが買われている。