2024-05-29 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米長期金利の上昇が重荷
29日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米景気の底堅さを示す指標を受けて前日に米長期金利が上昇したことで、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めたもよう。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.97%安の18638.36ポイントで推移。個別では、大型ネット株のJDドットコム(
09618)、美団(
03690)、アリババ集団(
09988)が売られ、相場の重荷となっている。パソコン大手のレノボグループ(
00992)、都市ガスの新奥能源(
02688)、電動工具の創科実業(
00669)が安い。一方、太陽光パネル用ガラスの信義光能(
00968)が大幅に反発。石油大手のCNOOC(
00883)、不動産開発の龍湖集団(
00960)も買われている。