13日夜に発表された上海・深セン上場銘柄の主要公告は次の通り。増益決算や対外投資、協業、業績見通しなど幅広い材料が出ている。
宜賓天原集団(
002386)は、子会社が9億3100万元を投じ、年産20万トンのイオン交換膜法による苛性ソーダプロジェクトを建設すると発表した。塩化法二酸化チタンの生産過程で発生する廃塩の処理と塩素ガスの安定供給を図り、塩素アルカリ産業チェーンの一体化を進める。建設期間は24カ月を見込む。
亜士創能科技(603778)は、孚悦科技の持ち株100%の買収を中止すると発表した。当初は2億4100万元で取得する計画だったが、買収ローンが成立せず、関係当事者との協議を経て契約解除を決めた。
深セン市索菱実業(
002766)は、株主である霍爾果斯摩山商業保理と上海摩山国際貿易が実質的な合併破産清算の裁定を受けたと発表した。両社は合計で7.6%を保有するが、全株式が質入れされている。会社は経営や支配権への影響はないとしている。
寧波市天普橡膠科技(
605255)は、人工知能(AI)関連事業を展開する計画はないと発表した。関連技術や人員の蓄積はなく、株主との協力枠組みも存在しないほか、将来の裏口上場の計画も否定した。
宏和電子材料科技(
603256)は、主力事業に重要な変化はないと発表した。電子級ガラス繊維布はPCB(プリント基板)の基礎材料の一つだが、従来通り同製品の開発・生産・販売に注力する方針を示した。
深セン市裕同包装科技(
002831)は、江西特種電機(
002176)と戦略的協力枠組み合意を締結したと発表した。炭素繊維や包装分野で長期的な協力関係を構築する。
浙江海亮(
002203)は、サウジアラビアで銅製品の高付加価値製造・加工拠点を建設する計画を発表した。総投資額は約5億6600万米ドルで、段階的に投資を進める。
北京四方継保自動化(
601126)は、H株の発行と香港市場への上場を検討していると発表した。具体的な内容は関係機関と協議中で、現時点では未定としている。
寧波博威合金材料(
601137)は、米ノースカロライナ州の子会社の持ち株100%を売却すると発表した。米国の新たな規制強化を踏まえ、今後の事業継続への影響を考慮した判断としている。
成都雲図控股(
002539)は、子会社が四川省でリン鉱石の採掘権を取得したと発表した。年産能力は400万トンで、同社の総生産能力は1090万トンに拡大する。
河南神火煤電(
000933)の2026年1−3月期決算は、売上高が前年同期比28.8%増の124億0900万元、純利益が同223.3%増の22億9000万元だったと発表した。アルミ販売価格の上昇と原材料コストの低下が収益を押し上げた。
上海電力(
600021)の2025年12月本決算は、売上高が前年比2.1%減の418億5800万元、純利益が同35.3%増の27億6700万元だったと発表した。10株当たり3.7元の配当を予定する。
江蘇神通閥門(
002438)の2025年12月本決算は、売上高が前年比0.7%減の21億2900万元、純利益が同3.2%減の2億8500万元だったと発表した。10株当たり2元の配当を実施する方針とした。
青海塩湖工業(
000792)の2026年1−3月期決算速報は、売上高が前年同期比94.9%増の64億3200万元、純利益が同147.4%増の29億3900万元だったと発表した。カリ肥料の販売拡大に加え、リチウム関連事業の立ち上がりが寄与した。
衛星化学(
002648)の2026年1−3月期決算は、売上高が前年同期比2.8%増の126億7700万元、純利益が同35.0%増の21億1700万元だったと発表した。
福建聖農発展(
002299)は、3月売上高が前年同月比19.1%増の18億2400万元だったと発表した。加工・深加工製品の販売増加に加え、小売チャネルの拡大が寄与した。
徳力西新能源科技(
603032)は、2026年1−3月期の純利益が2200万−2800万元になる見通しと発表した。前年同期は赤字で、受注増により黒字転換を見込む。
雲南錫業(
000960)は、2026年1−3月期の純利益が8億2000万−9億2000万元になる見通しと発表した。主要金属価格の上昇と生産量の増加が寄与する見込み。
浙江尖峰集団(
600668)の2025年12月本決算は、売上高が前年比10.7%減の25億6800万元、純利益が同281.4%増の4億1200万元だったと発表した。
滬士電子(
002463)は、2026年1−3月期の純利益が11億8000万−12億6000万元になる見通しと発表した。AIや高速サーバー向け基板の需要拡大が寄与する。
山東道恩高分子材料(
002838)は、2026年1−3月期の純利益が7971万1900−8856万8800元になる見通しと発表した。事業拡大と子会社連結効果が寄与する。
亜翔系統集成科技(
603929)は、2026年1−3月期の売上高が前年同期比25.8−44.9%増の10億5000万−12億1000万元、純利益が同180.5−223.2%増の2億3000万−2億6500万元になる見通しと発表した。海外大型案件の進展が寄与する。
石大勝華新材料集団(
603026)は、2026年1−3月期の純利益が2億6000万−3億1000万元になる見通しと発表した。製品価格の回復により黒字転換を見込む。
中船防務(
600685)は、2026年1−3月期の純利益が3億6000万−4億3000万元になる見通しと発表した。受注増と製品構成の改善が収益を押し上げる。
中国北方稀土(
601111)は、2026年1−3月期の純利益が9億−9億4000万元になる見通しと発表した。レアアース価格の上昇が寄与する。
東方電子(
000682)の2025年12月本決算速報は、売上高が前年比11.0%増の83億7700万元、純利益が同33.4%増の9億1200万元だったと発表した。
華工科技産業(
000988)は、2026年1−3月期の純利益が6億−6億4000万元になる見通しと発表した。光通信や設備関連の受注増が寄与する。
泰和新材料集団(
002254)の2025年12月本決算は、売上高が前年比8.5%減の35億9500万元、純利益が同52.8%減の4146万4900元だったと発表した。
福建省青山紙業(
600103)の2025年12月本決算は、売上高が前年比7.0%減の24億1900万元、純利益が同35.5%減の5468万4200元だったと発表した。
国機精工集団(
002046)の2025年12月本決算は、売上高が前年比13.6%増の30億1900万元、純利益が同7.0%減の2億6000万元だったと発表した。
江蘇蔚藍リ芯(
002245)の2025年12月本決算は、売上高が前年比20.1%増の81億1300万元、純利益が同45.7%増の7億1100万元だったと発表した。無償増資と配当も実施する。
良品鋪子(
603719)は、株主が最大3%(1203万株)を売却する計画を発表した。
浙江交通科技(
002061)は、子会社2社が高速道路建設案件の優先交渉権者に選ばれたと発表した。受注額は約27億1100万元を見込む。
寧波継峰汽車零部件(
603997)は、新エネルギー車メーカー向けシート総成の供給先に指定されたと発表した。2027年から量産を開始し、総売上高は約24億5000万元を見込む。