| 2026-04-13 |
米国/マーケット/証券 |
|
NY市況(10日):ダウ 269米ドル安、米・イラン協議を控え様子見 半導体株が上昇しナスダックが上昇
10日のNY株式相場は高安まちまち。週末の米国とイランの終戦を巡る直接協議を控えて様子見姿勢が強まった。NY原油先物価格は前日の1バレル97米ドル台から時間外取引で100米ドル台に上昇したものの、96米ドル台で終了した。
注目された物価指標は、3月消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致し、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIが市場予想を下回ったものの、ミシガン大が発表した4月の1年先期待インフレ率速報値が前月分から1%ポイント高い4.8%に上昇したことで、インフレ懸念が強まった。
ダウ平均はほぼ横ばいでスタートすると、一時329米ドル安まで下落し、269.23米ドル安(-0.56%)で終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は半導体株の上昇にけん引され、0.35%高で終了。ダウ平均が3日ぶりに反落した一方、ナスダック総合は8営業日続伸した。
ダウ平均採用銘柄はエヌビディア、アマゾンが2%超上昇し、キャタピラー、ゴールドマン・サックス、シャーウィン・ウィリアムズが小幅高となった一方、ベライゾン、セールスフォース、ナイキが3%超下落し、IBM、ウォルマート、ビザ、マクドナルドなどが1%超下落した。S&P500の11セクターはIT、素材、一般消費財、不動産の4セクターが上昇し、生活必需品、ヘルスケア、金融、エネルギー、公益など7セクターが下落した。
週間ではダウ平均が3.04%高、ナスダック総合が4.68%高となり、そろって2週続伸。週間上昇率は、ともに昨年11月以来の大きさとなった。