10日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は反発。前場終値は前日比0.60%高の25907.96ポイントだった。中国企業指数は0.61%高の8664.48ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1247億4000万HKドル。
ハンセン指数は前日に米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、高く始まった。イスラエルのネタニヤフ首相が隣国レバノン政府との直接交渉を指示したと伝わり、買いが先行した。ただ、パキスタンで現地時間11日に開かれる米とイランの和平協議を見極めたいとの気分が広がり、序盤に回復していた心理的節目の26000ポイントを下回って引けた。原油先物相場の高止まりも重荷となったもよう。
個別では、保険株の中国人寿保険(
02628)と大型ネット株のアリババ集団(
09988)が買われて相場の上昇を主導。前日安かった新エネルギー車の理想汽車(
02015)、半導体受託製造のSMIC(
00981)、車載電池大手のCATL(
03750)が大幅に上昇した。半面、即席麺大手の康師傅控股(
00322)、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)が反落。火鍋チェーンの海底撈国際(
06862)も売られた。