南アフリカのメディア企業ナスパーズ子会社のプロサスが開示した最新のデータによると、プロサスは今年1−3月期に中国のインターネットサービス大手、テンセント(
00700)の株式1300万株を売却した。1−3月期の平均終値(559HKドル)で計算すると、総額72億7000万HKドルに相当する規模となる。一方、プロサスは1−3月期に美団(
03690)の株式を売却しなかった。『明報』が10日伝えた。
ナスパーズは2022年6月、保有するテンセントの一部株式を売却し、自社株買いや子会社であるプロサスの株式取得に投じる方針を明らかにしていた。その後、プロサスのブロイジ最高経営責任者(CEO)は美団のブラジルでの事業展開に慎重な見方を示し、美団株の売却を開始。ブロイジCEOは昨年11月下旬の決算説明会で、上限なしの自社株買い計画の資金源について、保有するテンセントの株式の売却だけでなく、「潜在力に欠ける投資先の売却も含む」と説明していた。