| 2026-04-10 |
香港/投資判断/証券 |
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ハンセン指数は27000ポイント回復へ、テック株は収益化の進展に注目=JPモルガン
JPモルガン・アセット・マネジメントでアジア太平洋地区のチーフマーケットストラテジストを務める許長泰氏はこのほど、中東情勢の混迷が続くなか、市場の変動は新たな投資機会をもたらす可能性があるとの見方を示した。資金に余裕のある投資家に対しては、香港株を段階的に買い増す戦略を推奨した。『香港01』が9日伝えた。
香港株については、戦況が安定に向かえば、ハンセン指数は現在の水準から27000ポイントまで回復する余地があるとした。総じて中国・香港株式市場を選好する姿勢を示したが、台湾や韓国市場を上回るパフォーマンスとなる可能性は必ずしも高くないとの見方を示した。
一方、相互取引制度を通じた中国から香港への資金流入は長期的なトレンドになると予想。足元では海外投資家の中国資産への関心も高まりつつあるが、本格的な資金流入の時期はなお見極めが必要とした。
中国のテクノロジー企業については、投資パフォーマンスが必ずしも収益ではなく、新製品の市場評価に左右されやすいと分析。今後は収益化の進展に注目が必要とした。中長期的にはポジティブな見方を示しており、特に直近1−2年で上場した大規模モデル関連や半導体分野の新興企業に注目しているとした。