8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は大幅に続伸。終値は前日比2.70%高の3995.00ポイントだった。深セン成分指数は4.79%高の14042.50ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆4345億2500万元だった。
上海総合指数は心理的節目の3900ポイントに乗せて寄付くと、ほぼ一本調子で上げ幅を拡大した。4000ポイントの手前で終了し、終値ベースで3月19日以来、およそ3週間ぶりに高値を更新した。米国とイランがホルムズ海峡の即時解放を条件に2週間の停戦に合意したことを受け、投資家のリスク許容度が改善した。交渉を仲介したパキスタンのシャリフ首相は8日、米国とイランの代表団を10日に首都イスラマバードに招き、紛争の恒久的な解決を目指す協議を行う予定を明らかにした。
セクター別では、貴金属、広告・マーケティング、デジタルメディア、ITサービスなどが全面高。半面、油田エンジニアリングが全面安となったほか、油田・ガス田開発、炭鉱開発が下げた。
A株市場では、レーザー機器メーカーの大族激光科技産業集団(
002008)、プリント基板(PCB)メーカーの深南電路(
002916)と滬士電子(
002463)、光学・車載電子部品メーカーの浙江水晶光電科技(
002273)がストップ高。航空大手の中国東方航空(
600115)と中国国際航空(
601111)、電子設備メーカーの富士康工業互聯網(
601138)、アルミ大手の中国アルミ(
601600)、保険会社の中国太平洋保険(
601601)なども大幅高。半面、石油メジャーのペトロチャイナ(
601857)、石炭大手の中国神華能源(
601088)、化学関連の浙江新和成(
002001)、衛星化学(
002648)などが売られた。
上海B株指数は0.76%高の265.59ポイント、深センB株指数は0.98%高の1199.67ポイント。