連休明け8日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は大幅に反発。前場終値は前営業日比2.81%高の25821.88ポイントだった。中国企業指数は2.35%高の8656.05ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で2005億HKドル。
ハンセン指数は寄り付きから高く推移して前場の取引を終えた。米国とイランがホルムズ海峡の即時解放を条件に2週間の停戦に合意したことで、買い安心感が広がった。交渉を仲介したパキスタンのシャリフ首相は8日、米国とイランの代表団を10日に首都イスラマバードに招き、紛争の恒久的な解決を目指す協議を行う予定を明らかにした。米紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、イスラエル首相府も停戦案への同意を表明したが、対象地域に隣国のレバノンは含まれていないとしている。
個別では、大型ネット株の美団(
03690)とアリババ集団(
09988)、英金融大手のHSBC(
00005)が大きく買われ、相場の上昇を主導。保険株のAIAグループ(
01299)、中国平安保険(
02318)、中国人寿保険(
02628)も高い。鉱業大手の洛陽モリブデン(
03993)と紫金鉱業集団(
02899)、半導体受託製造のSMIC(
00981)は急反発した。一方、エネルギー資源株のCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、中国神華能源(
01088)、医薬品株の中国生物製薬(
01177)、石薬集団(
01093)、翰森製薬(
03692)、信達生物製薬(
01801)が下落した。